アケテクダサイ

2003年12月26日
SFの巨匠、ハインラインの傑作に「夏への扉」というのがあります。
ものすごく有名なので今更語るべきこともないかと思いますが、主人公の飼い猫ピートが、冬になると猫用も含めて12ある家の扉を順番に開けさせて、夏に続くドアを探すというのがタイトルの由来になっています。<とてつもなく説明が下手(×_×;)。読んだことが無いという方はご一読を。SFといっても読みやいし、なにより本当に面白いです。

ウチはマンションなので12も扉はありませんが、楽はなぜか、よくトイレのドアを開けさせます。
人を引き連れてトイレの前に立ち、にゃあにゃあ言うので開けてやりますが、当然珍しいものなどあるわけもなく、半周して戻ってきます。
物入れの中にはご飯もおもちゃもあるし、冷蔵庫には残りの口を開けた猫缶があるので開けてほしい気持ちはわかるんですが、トイレのなにがそんなに気を引くんでしょう??

楽が出入り禁止のはなれ(と呼んでいる部屋。当然離れてない。パソコンと細かい物が多いので入れない)のドアは、開いていれば入ろうとあがくくせに、閉まっていると知らんぷりです。
なんでトイレだけ。
不思議です。

それにしてもハインラインは面白いなぁ。
最近は通勤の電車でしか本を読まないし、すぐ眠くなってしまうので、漫画か日本の小説しか読めないような状態なんですが。
実家に置きっぱなしのハインラインとかシマックとかル・グィンとか、久しぶりに読みたい気分です。

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