猫育児

2004年4月7日 ペット
現在子供はいませんが、楽が来てひとつ、確信したことがあります。
それは私が「育児ノイローゼになるタイプ」ということ。

子供の頃はお気楽もので、悩みなんか1日寝れば忘れちゃうような性格だったのに、高校生ぐらいから「気に病む」性格になりまして。
理由はさっぱりわかりません。
幸せな子供だったんでしょうねぇ。
でも、大人になっていけばなるほど、やっぱり気に病むことは結構あるし、思ったようにできないことも沢山あるわけで。

ALL or NOTINGなんですね、性格が。
だからALLでないことを気に病んで、できないとクリアしたがる。
よくないですね。
判ってるんですが、性格ですから。

猫にしたってそうでした。
実は、楽の前にもう一匹、お試し期間で1週間ほどウチに来た子がいます。
やっと3カ月ぐらいのやんちゃ坊主で、つれてこられたその日から、人の前で堂々と爆睡する、楽とは正反対の物怖じしない猫でした。
遊ぶのも手加減無しで、真正面から人の顔めがけて飛びかかってくるわ、人が寝静まると退屈して足を囓るわ、やりたい放題。
猫初心者だった私の知ってる猫は、友達のうちのやたら落ち着いた子だけだったので、やんちゃ坊主を1週間でもて余してしまいました。
元々は犬派の旦那が、夜中に足を噛む猫を疎ましく思ったりするのも困るっていう理由もありましたが、私がもてあましたのが真相です。

結局その子にはお帰り願って、代わりというわけではありませんが、姿を見せないぐらい大人しい楽が来たわけですが、大人しいっても猫ですから。
言うことも通じなければ悪さもします。

初めは気に病みましたが、ある時期、すっぱり思い切りました。
自己暗示が効くんです、私。
「そういうもんだ」と自分に自己暗示をかけて、悪さもするし言うこと聞かないのが猫だって思い切ったら、結構すっきりしました。

気に病んでいても楽がかわいくないわけじゃ、もちろんないんですが、疲れますから。

楽だから、まだ簡単だったと思うんですけど。
友達の話とか聞いていても、楽っていい猫です。ニンゲンにとって。
前出の友達の猫だって普段はどっしりおっとりですけど、腕に穴が開くほど噛んだり、預けられた先の友達の顔に猫パンチをお見舞いしてコンタクトを割ったりしてますから。
おなかが空くとチェストの上からダイビングして起こしたりするっていうし。

それにしたら、朝、起きるまで鳴き続けるとか、バスマットを噛んでボロボロにするとか、ソファに穴開けるとか、そんなのまだまだ・・・してほしくはないけど。

そんな訳で、育児ノイローゼにも耐久力が着きました。(多分)
楽も今月末には2歳です。
こうのとりが来てもかまわないんですけど、なかなか来ないんだな、これが。

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